集団自衛権のない家

住んでいる町が、治安の良くない場所の農村だとしよう。
たちの悪い輩が、たまにやってきて作物を盗んでいく。
 
対策として、農家が共同体を作って防衛を行う事を決めた。
約束は、共同体仲間の畑が荒らさせそうになったら全員で追い払う事。
だけど共同体仲間の一人だけ、助けてもらうけど助けには行けないと言う。そんな人を仲間と認めるだろうか。
でも金は出せると言う。
 
どうだろう。
ああそうか、という気にならないだろうか。
 
これを国家レベルにすれば、現在の日本になる。
そして国家レベルでは安全を守るために、国同士の約束として、相互に犠牲を払う契約がある。

個人的には、そういう理由で集団自衛権は可。