戦争と平和

トルストイ。読んだ事はない。いや昔読んだかもしれないけど、たぶん10ページもたないでやめている本のひとつかもしれない。
戦争と平和。ヘップバーンの三作目らしいので見た。
 
たぶんトルストイの意向とは違う仕上がりなんじゃないかな…。どうもノーベル賞レベルとは思えなかった。
奔放な貴族の家の娘が、戦争の時代を通して、大人になっていく。
その間に愛とは何かとかを理解していく物語なんだけど。4時間の大作。
  
ストーリーは退屈な割に、飽きずに見れた。二度見ないと思うけど…
この時代のセットは劇場かと思う。背景とか、もうチャラい。
台詞も演技も大げさ。
台詞は少し舞台風、ナチュラルじゃないもん。
 
リアリティがないから楽に見られる。
映画ってそれでいいんじゃないかっても思ったりする。