2007-01-01から1年間の記事一覧
旅に出れば観光地にも行くには行くけど、名所めぐりみたいな行動はしない。 むしろ、その隙間。 名所という場所と場所の間をつなぐ移動の間に記憶に残ることが多い。 名も無い通りとか、迷った住宅街とか… ガイドとかに載っていない、自分だけの場所を探して…
旅に真実があると以前書いた…旅は麻薬のようで、終わりを決めないと永遠に旅は続く。 それはそれで痺れる様に魅力的な魔力を持っているって感じる。 サイトゥ−ンは、たぶんその魔力に魅入られていた。 多少は旅をしたつもりだけど、 世界を旅したなんて言え…
この前久しぶりに血の繋がっていない弟とサンバの話を朝までしていた。 いろんな事。何でサンバが好きでいるのかっていうと、やっぱり癒してくれる感じなのかもしれない。 フッとヘブラサオンを聞いて、 lua lua luaのセレクトを聞いてみて思い返した。 人生…
天助って名前の天麩羅屋さんがある。 高円寺。 料理に身を委ねるって事がどういう事か、たぶん理解できる店の一つ。 知人を連れて行く事もたまにはあるけど、サイトゥ−ンは基本的に一人で行く事がほとんど。 凛とした親父がいて、たいして話もしない。 忙し…
人生において最良の時期というのがあると思う。 女性であれば、20代後半から30代前半じゃないかと思う。 男性であれば、30代後半から40代前半だと思う。 その時期まで真っ当に生きてきた人なら、それなりに人格は形成されているはずだ。 経験にしても人間関…
2ヶ月ぶりに立ち止まった。 断片化されながら、なんとか辻褄合わせて半年間走ったってか、繋いだ。 海外に出ること、スペイン語を覚えること、ダンスを覚えること、年始に出すカタログの仕事。 いっぱい一杯になりながら、なんとかやってた。 だけど、いくつ…
11月から年末にかけてサンバ関係の撮影をいくつか頼まれた。 サイトゥ−ンは仕事でないって思う写真でお金はもらわない事にしてる。 作品という位置付けで写真を撮りたいからだし、納得していないものを断れない環境を作りたくないだけだったりするんだけどね…
今年は8月20日。 朝、風が暑くなくて、水が少しだけ冷たく感じた。 去年も同じようなことを書いたんだけど… いろいろな意味で、夏が過ぎ去っていく。 ゆっくりといろいろな事が動いていく予兆がする。 いわゆる厄の三年間がもうすぐ過ぎる。 ちょっと体調が…
弁天様には弁天様のふさわしい場所がある。 天女様には、美保の松原とかね。誰かをそこに連れて行きたいと思ったら、吟遊詩人でいるのは難しいかもな。 そうなると伯爵程度には、世に出ることになる。 身の丈よりはひとまわり広い小国の公爵とか。 ビジネス…
桜をテーマにしたコンピレーションオマージュアルバムを買った。 飛びぬけて力とかメッセージを感じるアルバム。ほとんどカバーなんだからそれなりに組めるのは組めるんだろうけどね。 それにしても参った感じの良いアルバム。 幸福とか悲しみとかね、ストレ…
久しぶりにサンバを本気で撮っている。 なんでかって…時間がないから。 サイトゥ−ンのカラーでサンバを塗ってみたくなってたんだけど、なんとなく先に延ばしていた。 それなりに気合とかいるんだよね、作品として写真撮るのって。 桜って、間接的に何かと縁…
今夜、とんでもない映画を見た。 オペラ座の怪人とロミオとジュリエットと美女と野獣をモチーフにして、良いトコ取りして、映像めちゃくちゃ格好良く仕上げてる映画。 それは香港映画、ハリウッドでもフランスでもなく。 韓流的なディープな恋愛どっぷり… 名…
今夜は友人の結婚パーティ。 逗子のマリーナに行った。 会場にはいつもの友達。 たぶん浅草寺の雷門の脇に韋駄天様がいる。 ハワイのマウイ様が口利きした仕業だと思うんだけど、 夏の終わりに弁天様と引き合わされた。 サイトゥ−ンは、戯遊詩人でいいと思っ…
8月25日。 浅草の写真を撮るのは三年ぶり。 ちょっとだけ緊張しながら、カメラを構えた。 ファインダーの中で遠くにカラフルな羽根が踊っている。 帰って来たような感覚と、バルバロスを離れてパレード全体を自由に撮る事へのほんの少しの迷い。 初めて浅草…
2004年の浅草、コミサンで初めて出た年。 僕たちの浅草は、最悪のスタートを切って、最良の終わり方をした。 バルバロスのスタート直前、PAが崩れてスピーカーから音が消えた。 スタートの時間が過ぎて、音が出ないままスタートを切ることになった。 バテリ…
振り返るとその年、サークル活動に熱中してるようだった。 衣装を作りに毎週墨田公園に行って、背負子と羽根にスプレーして…。 飛鳥山公園に行って、子供が噴水で遊んでる隣で上半身裸になって踊ってたり。 多少思い入れはあるにしても、一般社会のどうでも…
タイミングとしても、撮り始めて3年目。 新宿での写真展「浅草ブラジリアン」も成功してはいたけど、それでもなかなか本当の意味で中へ入っていけない状況はそう変わっていなかった。 そろそろ引き時かな、と感じていた頃、ちょっとしたきっかけでダンサーに…
浅草が終わった。 素晴らしいハプニングがあった。 そして色々などうにもならない問題が過ぎ去っていく。 どう考えても磐石だと思っていたバルバロスが負けた。 いろいろな問題は抱えたように思うけど、まさか優勝を逃すとは思っていなかった。 僕たちは去年…
ヘミングウェイの海流の中の島々の舞台ってキューバだった気がする。 カリブの海流の中の島。距離的にはフロリダから1時間。 大きさは九州より少し大きいくらいだと思う。 カリブでは大きな島だ。人口の2割は黒人で、混血が6割、白人は2割。アジア人なんて10…
日本を離れる事になった。 半分は驚き、半分は当然と思っていた。それにしてもすることが増える。 家の整理して賃貸に回さなきゃならない。 絵とか増えすぎたな。 やっとの思いで買ったピカソも重荷になってしまった。 ベルナール・ビュッフェもベルーナも。…
イタリアの至宝と呼ばれるモニカ・ヴェルッチは1968年生まれ。 キャサリン・ゼダ・ジョーンズは1969年生まれ。 やっぱり少しでも無理なダイエットとか止めた方が良いって例がこの二人。 太る時は脂肪がついてから筋肉が付く。 やせる時は筋肉が落ちて、脂肪…
最近の例の「緑の服の二人組が押す」駐車違反は、税金としては地方税になると聞いた。 警察はその取り立てを代行するだけだという。 全部、警視庁に電話して聞いた話だ。 交通違反の切符を特定の誰かに切れない場合は、地方自治体への税金として搾取される。…
選挙の話をした。 でも批判しか出てこない。 結局、投票したくなくて行かなかった。 安部が良いとは思わない。 でも小沢よりはマシだと思ってた。 だってさ、小沢一郎の著書、「日本改造計画」ってのがあるけど、消費税を上げて、福祉とか色々充実させて、自…
野生動物が昔のように住める場所はどんどん少なくなっている。 起因は、たった一つ。人間が地球の環境をどんどん使って変えているから。 でも動物は、何も言わない。少なくとも人間の言葉ではね。 北朝鮮がミサイルを撃ち込んだら、みんな文句言ってる。 国…
最近バイオリンを弾いている。久しぶり。 先日モロッコ大使館のパーティに行ったときの事、来日したモロッコの民俗音楽団が普通にバイオリンを使っていたのを見た。 ベースみたいに立てて膝において。 結構合うものだなって思った。 友達のベリーダンサーが…
時は紀元600年くらいの古代ローマ帝国末期。 蛮族がたびたび来るんで、国境沿いは荒廃して、作物とか税金が取れない関係で、公共事業や軍備に予算が回らなくなった。 以前は人民の推挙の形を取っていた皇帝の選出もいつしか世襲になってしまっていた。 世襲…
キリスト教に関して思うのは、権力装置だと言うこと。 正確に言えば一神教は権力装置の構造に最適だということ。 「神様は絶対で万能で間違いがないので文句を言ってはいけない。」 ものを盗まれたら、不幸だけど神様が与えた試練になる。 宗教戦争で息子が…
なんとなくガサガサしている。 いろんな事が中途半端に動いている気がする。 そしている場所もなんとなく場違いなところにいる気がしてる。 たぶん居場所をちゃんと作れる性分じゃないんだろうな… 特に今日はすべてを中途半端に過ごさないとうまく行かない一…
バルバロスにいて、サンバで飯食べる事が難しい事は理解している。 アルカマラーニと付き合って、同じ事を痛感している。 とはいえ、計算してみた。 ダンサー二人が年間360万円の収入を確保するためには… 一人当たり月に30万円 ・クラブの出演で考えると15日…
こういっちゃ何だけど、自民党と公明党以外は頭悪く見えた。 以前、小沢一郎の考え方は悪くないと思ってたけど、今は何にも考えてないように見えた。 あんまり政治とか好きじゃないけど、今回は行く事にした。 これ以上、バカなコトやられて無駄使いされちゃ…