hatena久しぶり

ブログってものに書かなくなって久しい。 どうせ自分のメモなのだから、なんでも良いのだけど。 それにしても、久しぶりに自分のブログを見ると写真が全部なくなっている。 ちょっと寂しいなとおもいつつ。

日本人に関する危惧

最近、電車で子供がおばあちゃんから席を譲ってもらったのを見た。 親もその子供も、お礼も言わずに「ここ空いたから座って」と言って座った。 母親は、どう対応すればいいかわからず、おばあちゃんには返答出来ずにいた。 母親は、たまたま席が空いた、とい…

日本が行ったアジアの大量虐殺

アジアから日本を見る アジアを回れば、日本が大量虐殺をした事実はそこそこ目にする。 にも関わらず日本ではあまり事実を広められていない。 敗戦ではなく終戦と言う言葉も、事実をぼかす何だかなと思ったりする。 10万人虐殺が事実かは不明だが、3000人の…

集団自衛権のない家2

国の交渉には国の交渉レベルのスケールでしか動けない。 そのレベルで集団自衛権は納得できると書いた。日本は特殊で、会社や国のためという発想がまかり通る国ではある。 これが全体主義につながる。ヨーロッパや北米に行けば、全体の前にまず個人の幸福と…

集団自衛権のない家

住んでいる町が、治安の良くない場所の農村だとしよう。 たちの悪い輩が、たまにやってきて作物を盗んでいく。 対策として、農家が共同体を作って防衛を行う事を決めた。 約束は、共同体仲間の畑が荒らさせそうになったら全員で追い払う事。 だけど共同体仲…

ITが豊かにするはずの未来に関して3

10倍速い処理速度のコンピューターと、 5倍速い移動手段という快適な仕事環境を手に入れたのに、 なぜ仕事は10倍効率的にならないのか。 5倍速く仕事ができないのか。簡単な話である。人間の処理速度がまったく変わっていない。 正確にいえば、人間の処理速…

ITが豊かにするはずの未来に関して2

本来、生産効率が上がるということは、時間対収入が増えていい話なのである。 パソコンの処理速度は10年前の10倍は出ている。 IT技術によって作業効率が飛躍的に上がっているはずである。 だから、理屈でいえば、収入が同じならパソコンを使っている分の仕事…

ITが豊かにするはずの未来に関して

ジョブスは事実上スマートフォンとタブレットいうプラットフォームを生み出した。 スマートフォンの時代の前、パーソナルコンピュータの世界で印刷メディアのプロセスを変えたのはアドビだし、ネットの世界を開いたのはネットスケープとエクスプローラーだっ…

電車の中の進化論

20年以上前、電車の中で漫画や雑誌を読んでいるサラリーマンが多かった。新聞を読んでいるとちょっと格が上みたいなところがあり、スポーツ新聞だと格下とかどうでも良いレベルでの差の付け方があった。 今朝、朝から横浜に言って帰る用事があったのだけど、…

たぶん日本には独立したメディアは形成されていない

週刊ダイヤモンドに新幹線50周年特集が掲載されているとwebでもアップされていた。 http://diamond.jp/articles/-/59083 このリニアモーターカーの認可の絶妙な時期に載ってくるとは、JRのPRを請け負っている会社の腕だろうと思う。 会社には会社の言い分が…

李香蘭を想う

日中戦争当時、李香蘭と呼ばれていた女性が数日前に亡くなった。 テレビを見ないので今知ったのだけど、彼女自体は見たことはない。たぶん歌しか知らない。 でも、蘇州夜曲、夜来香、何日君再来という曲は、子供の頃からどこかで流れていた。 日本人が作曲し…

政治の眺める必要がある時

師匠ベルニーニもここに絡んで登場するのだけど、10年くらい前に「戦争広告代理人」という本があった。 新潮ドキュメント賞と大谷賞を受賞した名著。アメリカの広告代理店が戦争状態のボスニアヘルツェゴビナの政府に依頼され、戦争の世界世論を動かして、国…

創造はITでは出来ないようだ

ルパン三世の実写の宣伝を見た。ちょっと切ない。 最近よく分からないのがリメイク映画だった。ルパンなんかアニメ・漫画やりつくして今度実写。たぶん次はCGで、その次は3Dだろうな。 そんでその先は、マインドコンプレックスとか新しい技術。 映画でも何で…

wikiに募金して悪いか!

wikiのページを見てると、たまに募金の依頼がでる。 この前、募金をするかしないか、という話になった。 うざいから、すぐに消すという話が多かった。 確かにweb関係の商売は何かとイヤらしいお金の取り方をする会社が多い。個人的にはSoftbankが特にヤらし…

日本の常識に思う

今日久しぶりにテレビを見る機会があった。 専業主夫をしている家族の物語らしい。 朝のシーン。 親父に朝、ベッドの中で軽い熱なので学校を休むと言っている次男。 「お父さんはちょっとの熱で会社を休むことはなかったぞ」という父。 「だけど会社は辞めた…

教会のクラシックコンサート

知人のオペラ歌手のクラシックのコンサートに行った。教会とNPOの主催であり、オーケストラの演奏はそれなり。それはそれでいいのだけど、観客はお約束としてアンコールされるまで拍手をする。 間を持たせるというか、お義理で「いいね」を押すような拍手の…

自殺的なモロッコツアー

阪急交通社から来たツアーの案内。 安いので日程を見てみた。 ほぼ拷問ではないかと思った。 こういう重箱があれば、ギリギリまで詰め込むような旅行を確かに以前は出来た。 人生においても同様に詰め込むとして、その意味はなんなのだろうか。 1日目 羽田集…

フクシマどのくらい安全なん?

海路を調べててgoogle mapを見た。まあ当たり前なんだけど、福島の二つ原発のところだけ50km沖になっている。薄まって問題ないって言えるまでの距離だとすると、政府のいう「原発は既にコントロールされてる」って何なのかな。 詳しく理解できなかったけど、…

くたばれハゲ孫正義

Yahooから、頼みもしないのにいろんな売り込みメールが勝手に来る。たぶん、どこかに小さく「これから売り込みメールを大量に出す」旨が書いてあるのだろうけど。 まあ、こういう会社が儲かる社会構造になっちゃってるのが腹立つ。

デヴィ夫人とご挨拶

昨夜のペルー大使館の例年の独立記念式典にデヴィ夫人が来ていた。 すれ違った時に一言、社交辞令的な挨拶をする。 テレビで見ているような高飛車な気配はなく、会場にいたアルパカを撫でるのに普通に並んで待っていたり、鷹揚で社交的に映った。 それにして…

我が師との再会

わが師、スミス・アンドレアーノ・ベルニーニと久しぶりに会う。 冷戦当時スパイだった彼は、ソ連崩壊後に武器商人をしていた。 彼のビジネス哲学は、無責任な会社や本当に悪い人間が兵器を流通させるようになると、世界は危険だという事だった。 彼と友人達…

昔、10代で見られた夢

最近、調べ物があって海外の歌番組を見ることがままあるのだけど、アメリカンアイドルとか、中国の我是歌手とか、演出がすごいなって思う。 でもって上手さのレベルが真っ当に高い。 でもって番組の人気も高い。 若い同世代の新しいスターに真っ直ぐ期待して…

中野で商売起こしてもダメかと思った2

中野区主催のライフサポート事業の甘いセミナーに行った話の続き現実として、独立して勝手にするなら「働けるうちに、死ぬまで暮らせる金を稼げ」というのが日本国の福利厚生。 どんなゆるい商売だって、そこそこの覚悟は必要なのが起業。 なのに、そこに助…

中野で商売起こしてもダメかと思った1

中野区ライフサポートビジネスという8回あるセミナーに行った。 要するに子育て支援で、商店街の空きスペースを活用して事業を行っている名古屋のNPOまめっこの理事の話だった。 それは、それで良い。 自分たちが自分たちの流儀で事業を行うのは良いことだ。…

平気で気がつかないふりをする人たち4

たぶん、こういう話が目につくようになったのは、たぶん1990年くらいからじゃないかと思う。 携帯電話の普及の時期と絡む。 それまで電車の暇つぶしは、雑誌か漫画か新聞を見る事だった。 どれも基本的には暇つぶしなのだけど、新聞は文化的で偉く、雑誌はそ…

平気で気がつかないふりをする人たち3

電車で隣に人が座ると、肘で自分のエリアを主張する人に出会った。 ここは、俺の場所という事なのだろう。 乗客は普通、電車の中に一時的に座っているだけである。 単に電車の会社の公共の椅子に座っているだけに過ぎない。 そんな事は、陣地を主張している…

平気で気がつかないふりをする人たち2

前回、周囲を一方的にシャットアウトして、気がつかない人たちの話を書いた。 彼女達には、安心していられる場所がないのではないという話で終わった。 余計な心配である。余計なのだけど興味深いので続ける。 面倒だから注意もしないだけなのだけど… 日本は…

平気で「気がつかない」ふりをする人たち

いつも日本に帰ってくると気になる事の一つが人の行動。 日本特有なのは、電車の中で化粧をする人。 年寄りが立っていて気がついているにも関わらず、スマホに目をやり、気がつかないフリをする人。 込んでいる通りで、目を逸らしながら道を譲らない人。 空…

自分の行動に対して、「なぜ」と思う癖をつける

なぜ人は、不条理で切ない事に心を奪われるのか… 本質的には、刺激が生きる実感となる為ではないかと思う。 辛いものを食べるとかも基本は同じ。 そして不幸になる方が、刺激としては大きい。 だからこそ精神的な安定は非常に重要な要素ではないかと思う。 …

千里眼と近視の違い

一を見て十を知る人と、一を見て十だと思う人がいる。 一を見て十を知る人には、十を想像する経験や能力がある。 一を見て十だと思う人は、単に知っている世界が狭い場合が多い。