政治の眺める必要がある時

師匠ベルニーニもここに絡んで登場するのだけど、10年くらい前に「戦争広告代理人」という本があった。
 
新潮ドキュメント賞と大谷賞を受賞した名著。アメリカの広告代理店が戦争状態のボスニアヘルツェゴビナの政府に依頼され、戦争の世界世論を動かして、国際的な援助やNATO空爆を誘導させた経緯を綴った本。
 
この内容に比べたら、スケールも戦略も小さいけど、今の日本政府のPRを請け負っている会社がなんとなる見え隠れする。
 
政治はこの辺覗いているのが面白いと思う。先が見えるし。