少し、身体の向きを変えた

今夜は友人の結婚パーティ。
 
逗子のマリーナに行った。
会場にはいつもの友達。
 
たぶん浅草寺の雷門の脇に韋駄天様がいる。
ハワイのマウイ様が口利きした仕業だと思うんだけど、
夏の終わりに弁天様と引き合わされた。
 
サイトゥ−ンは、戯遊詩人でいいと思っていた。
スナフキンみたいに、優雅でそれなりにわきまえた人でいられたら、それで良いと思っていた。
 
好きな風景を撮って、お金があまりなくても暮らしてて、明日の事なんか気にしなくて。
踊って、恋して、酔っ払って、居候してたり、邪魔扱いされたり。
放蕩の果てに、どこかで風の噂に死んだとか言われて。

そんな人生で良いと思っていた。
 
まともにお金は稼げていたんだけど、もういいやって旅に出た人、松尾芭蕉みたいに。
んで旅先で終わる人生。

だから一人で行こうと思っていた。
だけど、それはもういい。それよりも価値があることを見つけた。