昨日の疲れか朝起きるのがきついかな。
10時前に朝食。
11時にホテルを出て、一人でコルコバードの丘へ行く。
現代の七不思議に指名されたリオを見下ろす巨大なキリスト様。
 
生で見た。感想は「とりあえず見た」って感じ。
大量の観光客とキリスト様の上をブンブン飛んで来る観光ヘリのパレード。
またひとつサイトゥ−ンの伝説は消えた…
 
登山電車で下る。歩いて地下鉄へ3キロ。
途中で寄った定食屋。7レアルで食べられないほどのご飯とサラダと主菜。
少し残した。
でも本当は、それほど美味しくないから残しちゃうんだろうね。
 
3時にホテルに戻ると、裸で踊ってる人がいたんで驚いた。
そのままあまり気にしないふりをしてシャワーを浴びる。
 
その後、レッスンのお供。
マンデラ先生がいた。大きなお土産を持ってきた。
日伯移民100周年記念のイベントにジョージ先生とダンスチームを招待してくれるらしい。
全部マンデラ先生持ちで…
Just like that?
これだから世の中って面白いね。
実現したら本当にスペシャルなトピックスになるね。
 
いったんホテルに戻る。
日本の巨匠は疲労が蓄積して仮眠。
 
サイトゥ−ンはカズ&クマ先生と焼きそばとビール。
これからレッスンの集大成で今夜のイベントの華として踊るのに、この二人に緊張感はまるでないね。
そういう度胸っていいね。
 
夜9時に出発。
はっきり言うけど、ポテンシャルとしては日本のダンスレベルはブラジルとそう変わらないよ。
日本のダンスシーンが踊りきってないっていうか、そこまで練習している人が少ないだけって気がした。
 
結局10時前に会場のスタジオに到着。
パーティで地元のおば様に誘われた。
巨乳・巨腹の小さなおばさま。
だいたい160センチで75キロくらいな感じ。
「そこの東洋人、寂しそうだね」って感じで腕掴まれてホールに引きづり出された。
太ったオバさまの付き合いもしてあげるやさしいサイトゥ−ンって感じで組んだ…
とたん、びっくりした。
組んだ瞬間、太ももがお腹にめり込んでホールドされてしまった。
胸って言うか肉で下っ腹が押さえ込まれて、ほぼ正面でしか動けない状態をキープされた。
それでいて動きが早い。ってかダンス軽い。
バリバリにリズム感あって、フォホー踊ってたりするんだもん。
ほぼ逆リードされてしまった。完璧な惨敗。
ショックはないけど…いやあるよ。二日続けて層の厚さを肌で感じたのだった。
 
こっちのおでぶさんは、体が動くよ。彼女だけかもしれないけど…
ちなみに隣に息子が二人いて、長男の誕生日だそうで、ケーキを頂いたのだった。
 
そんでもって深夜13時頃からパフォーマンスの時間。
頭にジョージさん含め日本人ダンサー5人の5組のパフォ。
練習と雰囲気が違うので初めに来ると思わなかったサイトゥ−ンは頭の30秒を撮り損ねた。
仕事じゃないから緊張感なく ビール飲んでたからね。
細かいことは言わない。短かったけど、地元を唸らせてた。
かなり日本人は踊ると思わせたろうね。
 
ちなみにブラジルのペアダンスは60センチ四方しかなくてもあまりぶつからないで踊っている感じ。
それなりに当たるんだけど、そんなでもなく見える。
 
この日の帰りも3時。怪しいお誘いを断念して寝る。