Give and Takeという事

ギブアンドテイクは、先に与えて、後から助けあう関係作り。
 
例えるなら、電車で席を譲る行為。
 
ギブアンドテイクをする人だという姿勢。
それが所作に出る。
その結果、人が集まる。
 
たとえば電車の優先席があって、元気な20代が座っていたとする。
彼女の目の前にお年寄りが来ても、席を譲らないとしたら…
 
周りから、その人は「ものを与えることの出来ない人」に映る。
 
何もくれない人に人は近づかない。
それは現実としてある。
 
優先席で席を譲れない人が、豊かな友人に恵まれることは少ないと思う。
 
たぶんその人生は幸福からほど遠い。
 
日本語では「情けは人の為ならず」という格言になるのだけど、
実は多くは、実利も伴った教えだったりするんだと感じてた。