マウイに初めて行った。

カフルイ空港は、周囲が原っぱで山の麓。
ハワイのアイランド便と、本土からの直行便がほとんど。
よく言えば自然が残っている。悪く言えば何もない。
自分の田舎の山形県鶴岡市と変わらない。
人口10万人程度じゃないかなって思った。
ショッピングセンターはいくつかあるけど、地方の駅前のAEONを小さくした感じ。

マウイの中心都市カフルイはそんな印象だった。

車でラハイナに向かう。
島全体にハイウェイが繋がっている。でも地べたなんだよね。
英語のハイウェイとフリーウェイの違いって、こういう事なんだって理解した。
幹線道路と高速道路って感じ。
ラハイナは昔の捕鯨基地だったところで、今は鯨見物やカジキ釣りで賑わっている。
なんとなくウエスタン村っぽい、ヤリすぎのOld Townな観光地って印象を受けた。

その先はカアナパリ。マウイ随一のリゾート地。
でも行かなかった。
ラハイナを見て、興味がなくなった。
だって、白人しかいないんだもん。
もちろんちょっと裏に行けば、地元の人もいるんだろうけど…。

マウイは本土の西海岸北部、たとえばシアトルあたりの人にとってのリゾートになっているらしい。

人種のミックスジュースみたいなホノルルから来ると、白人しかいない観光地ってなんか違和感があった。
そりゃそうだ。
勝手な妄想なんだけどネイバーアイランドには、自然が残っていてロコが神様を信仰して生きているなんてイメージを期待してた訳だから。

現実にはそんなに甘くない。