ショーシャンクの空に

たぶん7年くらい、引っかかっていた映画。
 
友達の一人が、この映画は見るべきだと語っていた。10年以上前からの友人。
だけど彼の行方は今はもうわからない。
本気で調べれば、いつでも、たぶん、探す事は出来る。
だけど、今はわからない。
 
若い銀行の副頭取の妻が、不倫した間男と殺されて、無実の罪で銀行家が20年服役してる間に刑務所長の悪事に荷担させられ、希望をなくして、脱獄して自由を手に入れるって話。
正直、見るべきかどうかは分からない。ただ、ちょっとだけ意味は理解できた。
たぶん監督は、社会というか会社で好きでもない仕事をして生きている人達と刑務所をダブらせている匂いがかなりした。
服役者を悪人として扱っていないし、刑務所を社会として見せているんだもん。
刑務所長は、ワンマン会社のあまりモラルのない社長みたいに見えた。
 
たぶん、彼はそういうところに引っかかったのかも知れない。自由なんて言葉に憧れてたのかなって思った。
とりあえず見た事で、喉のつかえが取れた。

役者にしても、カメラワークにしてもかなり良いと思う。
だけどなんでだろ、ピンと来なかった…
自分の事なんだけど、あんまりよく分からない。