カメラ屋さんと写真屋さんは違うのです

今年は少し自分の写真を撮ろう。
 
仕事柄、山ほどカメラを持っていた。
総額でなら中古のワンルームマンションが買えるくらいはあった。
 
旅に出たいと思った時、まず身を軽くしたくなった。
ここ2ヶ月で使わないカメラを、処分しまくった。
 
現実的にプロだから、一番良いと思っている数本のレンズとボディしか使わない。
マチュアみたいに、いろんなレンズを使って楽しむなんてあまりない。
結局のところベストがあれば良い…だから一回使っただけで、綺麗なレンズは山ほど持っていた。
 
ネットオークションで売る。
 
面白い事が分かる。
写真が好きな人はあんまりカメラにうるさくない。
カメラとか機械を集めている人は、写真がうまくない。
つまり「カメラ好きの写真下手ってのが多い」
写真が上手くないのを自覚しているから、レンズとかカメラにこだわる。
レンズ内の埃とか、実際の写りに関係ない事で文句を言うのは、大体この手の輩。
 
そういう話を聞かされて、あんまり関わり合いたくないと思った。
 
実際にシャッター押さないんだろうな〜。
本当に写真が撮れる人は、こだわる点が違うもん。