現実として現在の世界で起こっている事を俯瞰する

アメリカの自動車Big3が経済救済を求めて、議会から否決された。
でも政府は支援すると思う。
だけど、車は景気低迷で売れないから、作った車は利益が出ない。
 
また援助しなくちゃならないけど、お金続かないと思う。
 
 
カルロス・ゴーンまで日本の自動車産業に政府が援助しろと言った。
ヨーロッパ並みに援助しろって言った。
 
サイトゥーンは思った。
 
そんなに新しい車が必要なの?世界で…。
 
 
本当に必要なのは、不必要な産業規模を縮小させる事で、構造疲労した状況を維持させる事じゃない。
 
世界で本当に起こっている問題は、
ITで効率化したのに、世界の人口が増えている事。
労働人口が世界レベルでは余っている事。
 
お金の流動が、ITによって起こっているので、
新しい情報を取れる人間だけが享受している事による不平等
 
たぶん、意識するにしろ無意識にしろ、
世界はもう、大量消費型の経済活動に耐えられない。
 
アメリカの経済資本主義が終焉するのは、ちょっと引いてみていれば誰だって分かるよ。
今でもそうだけど、恐慌まがいの変化は起きるだろうね。
 
特定の産業自体がなくなるとか…
 
たぶん世界でマネーゲームを続けられる可能性が残っている市場は日本だけ。
幸い、この国はバブルと痛さを感じているから、大丈夫だと思うけど。
 
架空のお金を使って増やしたりするマネーゲームは、10年は静かになってほしいけどね。