警察は国家の統治装置の一つであって正義の味方でない。

秋の交通安全週間でも、環七と早稲田通りの交差点から北に向かうエリアで白バイの原付取り締まりをやっていた。
野方警察署の白バイ警官の清正男って人に環七で時速51キロで捕まった事を思い出した。
 
実際に50キロでないバイクを捕まえて、高い速度で脅して、オマケしてやると言った野方警察署の白バイ警官だった。
 
スピードをオマケしてやるから、切符にサインしろ。そう言った。
野方警察署の誰がそう言う指示をしているのかは知らない。
 
ただ野方警察署の現場ではそんなやり方がまかり通っていたのだと思う。
 
その時に本当に思ったのが、結局スピード違反の取り締まりは警察の機械であり警察官に悪意があれば、いくらでもねつ造できるって事。
簡単に言えば、追走する白バイのスピードを上げて、そこでスイッチを押せば高めのスピードで捕まえることは可能なわけだから。
 
捕まったことに関して文句があるわけではなく、野方警察署をはじめとした警察の、その後の一方的な態度に恐怖を感じたのだった。
 
警察がやろうと思えば、道路沿いの駐車場に変なものが落ちていたとする。
それが気になって足を踏み入れただけで不法侵入で逮捕できる。法律上は問題なく出来る。
警察が本気になれば、ちょっと見てみただけで逮捕できる。
 
いい加減なスピード違反の取り締まりが、その恐怖を感じさせた。
 
本当に真面目にやって欲しい。
白バイ警官の清正男は、相変わらず弱いものいじめのような原付狩りをしているかどうかは分からない。
でも白バイは環七でねずみ取りをやっている。そして白バイ警官の多くが、サングラスをしているので誰だかは分からない。
それは仕事上、構わない。
 
だが、人と話すときは色眼鏡を外すのが礼儀だと子供の頃から学んでいる。野方警察署の白バイ警官が上司と話すとき、サングラスをしたままなのだろうか。
 
一般市民に権力機構の恐怖をあたえるのが本来の業務じゃないはず。
冗談でなく拳銃まで持っているのだから、もう少しまともな対応をして欲しいものだ。