表現力と言語について考えたこと

言葉もしくは言語は、感情や状況を説明するために出てきた。
別に誕生したわけでも、創造されたワケでもなく自然に出てきた。
単純な道具の一つなワケで、とても神様が作ったとは思えない。
 
それは人が乗るだけだった馬が、馬車を発明して、
動力が生まれて、車に変わるのとあまり変わらない。
 
感動する言葉はある。ただそれは説明の技術の問題。
 
つまりAさんの感情を一旦言語にしてBさんに伝える。
ここに言語は存在する。
本当は日本語だとか、英語だからとか関係ない。
 
これは経験で自信を持って言える。
 
でも感情をダイレクトに感情で伝えられたら
もっとパワーのあるコミュニケーションになる。
 
その一つが恋愛。
ここに言葉を多用すると薄っぺらいものになる。
 
ラテン系の言葉は、難しい表現は少ない。
必要なことはそのまま感情で伝えるから恋愛が美しい。


 
彼らは美しさを、ファッションやスタイルつまり見えるもので直接表現するのが得意。
匂いなり、味覚・触覚をストレートに出すことに躊躇しない。
 
あんまり頭を回転させる行動ではないけど、結局の所ストレートな方がパワーがあるんだよね。
 
日本人が情熱的な恋愛が苦手なのはそういう事かも知れない。