2月9日

Rica Hotelの朝食。
前の記憶もそうだけど、ここの朝食はボリュームもあってうまい。まあ値段相応なんだけど。そしてレセプションとかはコンパクト。ノルウェー人の気質なんだろうけど。
基本のハムとチーズ、やっぱりパンとバターがうまい。
食べられるだけ食べた。
 
それにしても、日本の生魚を食べる技術は流石だなって思った。
まあ、醤油ってベースを肯定しての事なんだけど、魚の味を良く出している。
 
世界中で生料理はあるけど、ここまで生の味にこだわった料理はないかもね。
 
紹介するベルゲンのショップ探し。
ブリッゲンの中とか複雑すぎて何が何だか分からない。
入りづらいし。
 
セーター屋さんを2軒と小物屋さんを選んで取材した。
 
その後、 ブリッゲン博物館の入り口をみて、船で対岸に渡る。
半島の先のフッティルーテンの港を確認して、
ホテルの裏から続く、港への行き方を確認。
 
ベルゲン美術館へ行ってみた。
かなり大きい。大きいけど、気分の良い作品は少なかった。
 
ピカソとか落書きみたいだし、ムンクとか下手な絵描きに思えた。
多少コンテンポラリー作品が面白かった。
突き抜すぎていなくて、ある程度分かる方がいいね。
 
午後2時に見終わる。
雲が厚くかかっている。
トロルフィヨルドの写真は、夕景にする事にした。
 
教会をいくつか回る。
プロテスタントだから、かなりシンプル。
牧師さんは私服だし。
なんか昼は学校の先生だったりしそう。
 
午後4時半。山へ。
まだ明るい。
でもいい。昼景と夜景が欲しい訳だし。
 
300メートルくらいの山だけど、風が寒い。
17時半。ほぼOK。指がかじかむ。山を下りる。
 
帰り際。並んでいる人達。
ミニスカートに白いショートコートの女の子が混じっていて目立つ。
聞くと、学生のパーティだって。
 
中が見える。巨大で豪華なシャンデリアがいくつもかかっている。
たぶん200年くらい前の建物。
もうインフラは償却されてるだろうな。だから学生のパーティでもこんな場所が使える。
日本との発想の違いに、悲しくなる。
 
余談。ノルウェーは木造が中心。湿度も日本同様。あっちは石で出来ているってのは成り立たない言い訳。
 
ホテルに戻る。
預けた荷物を引き取って、港へ歩く。
 
10分くらいで到着。
簡単にチェックイン。
 
シンプルな客室。
でも機能的になっている。
 
部屋に荷物を入れて、夕食へ。
 
今日はビュッフェ。
カニ・エビ・ムール貝その他海産物。
ハム・ウインナー・ステーキの肉類。
サラダ一式。
 
肉には目もくれない。
ひたすらエビとムール貝
それだけで腹一杯にしてやろうと思った。
そして食べ続ける。
 
腹に卵を抱えたエビの軽ゆで。
もちろん手づかみ。20匹くらいかな。
ムール貝を皿いっぱいに盛る。
やっぱり20個くらいかな。
 
スープボールをフィンガーボールにしてひたすら食べた。

ハウスワインをボトルで頼む。
白。軽くて飲みやすい。
リザーブできるとのことなのでお願いする。
 
もう、9時。
搭乗時のブリーフィング。
 
ノルウェー語と英語の2カ国語での同時説明。
オーロラとは言わない。ノーザンライツ
その現れ方とか、出現した時の船内放送の案内とか。
 
ワインを飲んだのでかなり眠い。
10時半には寝てしまった。