都知事選挙で垣間見た沈黙するマスメディアと民意の低さ
でも罰が当たった意味はわかる。
経済成長というなんだか解らないものを目指して、過剰労働と過剰消費の無理を繰り返して作ったのが日本だと思えている。
知的生物に限らず生きる根元は幸福だったりする。
張りぼてのような社会構造が、原子力発電所の外壁とともに吹っ飛んだ気がしている。
企業も気がついていたんだろうけど、なんとなく続けていたCMで、くだらない番組につきあう気はないだろうな。
みんな我に返ったらいいな。
そんななかで、経済界は減税しなくていいと言った。経団連会長の個人的発言としても、財界はまだ、まともだと思った。
それにしても、マスメディアは都知事選で沈黙していた。
もう新しい世代が出てきて批判されたくないんだろうね。
日本のマスメディアに魅力はないって多くの人は感じている。
情報はITの方が早いし。
マスメディアは既存権力を批判することでしか生きていけないの自覚しているのかもしれない。次の手が打てていないしね。
ちょっと前の社会党と変わらない感じ。
マスメディアの未来は現状維持か後退しかない感じだと認識してるんだろうな。