バブル時代の残骸

喉が痛くなって近くの耳鼻科に行った。
待合室にあったメンズプレシャスという雑誌をみた。
レオンみたいな本。
 
なんか100万円の時計とか、5000万円のフェラーリとか載ってる。しかしなんで医者とか薬局の待合室ってそういう本があるんだろうね。
 
昔、そういうのを身につけるのがステイタスだと思っていた。
 
成功を計る物差しを、お金基準しか持ってなかった。
 
確かにお金があるという事はアピールできる。実際、そういう人たちは自由に使えるお金が豊富にあるんだろうし。
 
でも、そういうのが魅力に感じなくなった。
 
今は、いざとなったら世界のどこでも行けるし、一人で商売を起こす事が出来る方が格好いいと思っている。
 
少なくとも今、少しはなりたい方向に行っている気がする。
 
今本当に欲しいのは、時間。
まずはそれだけ。