マッサージバスでウユニ湖に向かうのだ

ウユニへの深夜バスは夜7時に出発。けっこう陽が落ちていた。南米は意外に陽が短い。日本人のグループがやたらと多かった。卒業シーズンだからね。バスの席は後ろから2番目。トイレに近いのがちょっとヤな感じではあった。
 
深夜すぎ、トイレのドアが頻繁に開く。吐いている人が出てくる。状況が分かった。
高山病。
 
もし日本から直行出来てるとしたら、かなりキツいだろうなっては思える。富士山並みの高さだからね。
ウユニ湖へ向かう道路は舗装されていないけど、固められた道。微振動が続く。まあ気分次第。マッサージだと思えばそれなりに行けた。
朝5時半頃にウユニの街に到着。時差の関係なのか朝は早い。太陽がちょっと上にあった。
 
バス停には、ウユニツアーを斡旋する旅行代理店が4件くらい客引き。
なんか温泉地みたい。
とりあえず、なぜだか日本語の会社名の旅行会社に行ってみた。行ってみたけど日本人の経営では全然ないとの事(笑)。
大まかに言うと、2種類。
ウユニを見て変えるツアーと、ウユニからアタカマを抜けて、アルゼンチンへ降りるコースの二つ。
アルゼンチンに降りると、メンドーサに行きづらいと思ったのでウユニだけにした。湖の中にある塩のホテルにはシャワーが無いとの事。なので湖畔のホテルにした。ちょっと残念だったけどね。
時計を見ると午前7時半。
なんやかんやで申し込みが終わるまでに1時間半くらいかかった。
 
2時間後、だいたい午前9時頃に出発するとの事。
時間があるので、荷物は旅行代理店に預けて、ウユニの街を散歩する。
1時間くらいぐるぐる回る。なんか閑散とした静岡のシャッター商店街っぽかった。

鉄道駅前の、屋台のおばちゃんのサンドイッチを頼む。タルタルみたいな肉を挟んで、野菜は勝手に入れ放題。地元の人が買ってくので、なにも食べてないのもあって食べた。かなり旨い。
 
集合時間に戻る。いよいよ出発。
ウユニからウユニ湖は車で50分くらい。そんで湖畔から塩のホテルまでまた50分くらい。全体で1時間半くらいの往路。
湖畔まで到着して、サンドイッチの食事。これはこれで楽しい。
それから、薄く張った湖へ車は入った。
写真で見た、鏡張りの風景がゆっくりと現れる。
うわー、久しぶりに声を出す。
 
ここからは、説明は難しいな。
写真を見てもらえればって感じ。