日本は核武装を視野に入れていたとNHKが報道していた

久しぶりに見た良いNHK特集
 
原子力発電所に関しての特集だった。
 
戦後、日本は平和利用と良いながら、万一のためにウラン再利用を前提とした高速増殖炉による原子力発電所を捨てなかった。
 
その理由が描かれた秀逸な報道だった。
 
現在主体の軽水炉では、核兵器の燃料を作るのは難しい。
でも、高速増殖炉による原子力発電所であれば、物理的に核兵器を作ることは比較的容易だそうだ。
 
だから、いまだに動かない発電所もんじゅを維持している部分があるとの事。
14年間動かないものに毎年200億円かかっているらしい。
その一部は接待費になっているらしい。
 
まあ、それはそれで問題だけど、
実はカーター大統領の時代、日本が核兵器の開発も視野に入れていることがCIAにバレて、アメリカから日本の原子力開発に横やりがかなり入ったという事まで語られていた。
 
CIAに流れるくらいだから、中国やソ連や韓国には流れているだろう。
 
そりゃ、当時の国際世論で再軍備する気かって叩かれるだろうよ。
 
日本は第二次世界大戦では人間爆弾やら、特攻隊やら、非人道の極みだし。
南京の規模はどうであれ、虐殺はそこそこやってたのは事実だし。
いわゆる、ほぼテロ国家だったんだから。
 
戦後も、そんなことコソコソやってたかと思うといつの間にか年間200億回しちゃってる訳だから。
 
この国の二枚舌は本当に病気だ。
世界を回って、これは本当に思う。
政治とか官僚で登れる人って、かなり狂っている要素がないとダメなのかもしれない。