沢木耕太郎は本当に文章がうまかった
沢木耕太郎の「深夜特急」を読んで、結果的に15年後に世界一周をした。
時代性も大きく変わっていると思うけど、バックパッカー旅行は実はかなり優雅なものだった。
あえて汚いところを選んで旅しないかぎり、南京虫が湧くベットなんて辿りつけないんだよね。
だから、ハッキリ言うけど「深夜特急は」旅を始めるファンタジー。
そして旅を始めるには本当に素敵な参考書。
なんでそんなことを書くかというと…最近こんな文をサイトで読んだから。
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「チャオプラヤ川上流の小さな村で 貧苦に耐える人々の姿を見た
いつか ノンタブリーへ向かうボートから見た ハトと遊びたわむれる美しい少女も この村で生活していた
彼女の境遇を知り 胸が痛かった
涙がこみ上げてきた
僕らの沈痛な思いを 彼女に悟られないように 精一杯の笑顔をかえした
それしか僕らに出来る事が無かったから」
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くわしい状況は分からない。
でも、日本というお金のある国の考え方っぽいなって思った。
翌日へ続く