愛と正義に立ち上がるのだ

みんなから誕生日のお祝いをいただいた。
それなりに嬉しいもんです。
日曜日、マチス見に行った。彼の代表作が貼り絵だったというのが新鮮な驚きだった。色彩の魔術師は貼り絵師だったとは。貼り絵といえば山下清と思っていたサイトゥーンは目から鱗が落ちてきた。

夕方から借りてきたDVDを見る。
まずロードオブザリング王の帰還
相変わらず主人公が情けない。監督の狙いなのかな。口だけなんだもん、「トロイ」の横恋慕して国破滅させた弟王子の役みたいに情けないのだ。
他のキャストはみんな堂々と戦って、勝ったり死んだりしてるのに、この辺気持ちよくない。
でも、それ以外の出来はすごく良かった。

サイトゥーンも正義のために殉ずるのだ!と思った。

そしてシービスケット
栄光と挫折と復活。日本人が大好きそうな物語。
好きなんだけどね、こういうの。だけど期待しすぎなのかな。
いい歳になると、ちょっとやそっとじゃ泣かない。涙腺は緩くなってるんだけど、リアリティのないモノは泣けない。

それでもサイトゥーンは愛と仲間のために尽くそうと思った。

なんとなくCool Runningを見たくなった。
今見たら、どんなに見えるんだろう。