saitoon2006-04-21

後で書くことになると思うけど、マラケッシュは観光客にスレてる感じがかなりあった。
でも面白いところだと思う。ちゃんと断れば、しつこく付きまとってはこない。
それに別に悪さをしてくる訳じゃない。
 
結局、戻る。ホテル・メディナに。
受付に今日も泊まるよと伝える。
昼前。しばらく部屋に横たわってボーっとする。もう動く気はしない。
撮影した写真を見る気にもならない。
意識がどこに向いているのかわからない感じ。
 
そういえば腹が減ってきた。
洗濯もしなけりゃならない。
 
屋上に上る。先客のフランス人の女の子が洗濯をしていた。
ハイって感じの挨拶。
パリのフランス人みたいに悪い感じはしない。ちょっとホッとする。
しばらくすると空いたので、洗濯をしようと水道を空けた。
水がちょろちょろしか出ない。
ジーンズはもう濡らしてしまっている、いまさら止められない。
しばらく水道を止めていると、ちょっと水が溜まるのか出る。でもすぐ止まる。
何とか繰り返しながら、水を使って、何とか洗った。でも、すすぎはちょっと少ないかもね。
とりあえず干した。
 
そのまま、屋上のソファで横になっていた。屋上でのんびり。
気分としては東京の9月を快適にした感じ。湿気が少ないので、過ごしやすい気候だ。
しばらくして、屋上に調理台があることに気がつく。
よく見るとメニューがおいてある。
よくある地方のビジネスホテルみたいな感じ。レストランはあるけど、朝食くらいしか使われていない感じ。
でもお腹が空いていたサイトゥーンは気になった。ガイドブックに書いてあったタジンってのが色々あったから。
 
また受付に下りて、屋上のレストランの事を聞く。
昼からやるから…
とりあえず待つ。イスラム式のソファーに寝転びながら。
途中で買ったペットボトルの温くなったペプシコーラを飲みながら待った。