なんとなく温泉街みたいな朝のフェズ

saitoon2006-06-11

おじいさんがバケツを持って歩いていた。
お母さんが、野菜を持って歩いている。
ロバが荷物を山積みにして、引かれていく。
 
路地で、ケーキを売っているおじさんがいた。
地元のおばさんが、買っている。
覗いてみた。
 
綺麗なチョコケーキ。
一個もらえるかな?
日本語と仕草で聞く。
いいよ、紙に挟んで渡された。
いくらか分からないから、小銭を両手に並べて見せる。
適当に取ってくれた。
 
かなり甘いケーキ。
ちょっとハーブな味付けだった。
悪くない。お茶があったら最高だなって思った。
 
1時間ほどぶらついてホテルに帰ってきた。
同宿の彼は目を覚ましていた。
今日は写真を撮りながら一人で歩く予定。
 
それにしても、宿は変わりたい。