その、道に沿った市場でドキドキしていた

saitoon2006-06-18

この活気を撮りたいと思って、何枚かシャッターを切った。
おばさん達が「私達は撮らないでよ」って言ってる、たぶん。
りょうかい、って手で挨拶してフレームに入らないように、遠めの風景を撮った、やっぱ市場を。
 
今度は、その先の屋台のお兄さんに注意された。
あ、市場の写真は撮っちゃいけないんだって、やっと気がついた。
屋台に歩いていって、謝る。
 
気にすんなって感じで肩を叩かれた。
 
カメラを肩に戻して、市場どおりを歩いていたら、路地の先にショールをまとっていない女の人がいた。
民族衣装だと思うけどジュラバを着ていたけど、あんまりちゃんと女の人を見ていなかった気がして、ふらふらと路地に進んでいった。
 
旅目になってるのかもしれないけど、美人だと思った。
っていうか、たぶん、モロッコ人は美人が多い。
微笑みなんて高級な感じはあんまりなくて、花のように笑う。
基本的に目鼻立ちがはっきりしているし、一重の人って見たことが無い。
 
好みもあるんだろうけど、鼻は高く、マスカラを塗らなくてもまつげは長く、アイラインを入れなくても目はパッチリしている。
そして、お約束のように若い子は綺麗で、オバちゃんは丸い。
 
美人は理屈なしに力がある。