サイトゥーンも仕事をするのだ

新しいお客との仕事。
ある商社。初めて担当者と会った。
若い、といっても30代の半ばだとは思う。
話の内容がはじめから本音というか、実情を話してくれた。
予算も戦略も、いまどういう企画会社と付き合っているか。
 
オープンに話してくれた。
 
どういうことか…
自分が気に入られた訳ではない。
他の制作マンにも同じように話しているって察しがつく。
そして、それを隠しもしない。
 
つまり、コネとか義理とか通じない。
いい仕事をしてくれるところと付き合うっていう事。
気持ちいい話だった。
日本的な、ドロドロした付き合いに拘束されないで仕事できるのは嬉しい。
たぶんこういう会社は、成長していく。
コネや義理が無いって事は、実力で勝負しなきゃならないって事。
つまりちゃんと勉強して、仕事しなきゃならないって事。
 
とはいえ、世の中には、仕事もしないで社長に気を使っているような社員ばっかりの会社をよく見る。