キラキラした部屋ではたらいて、タコ部屋で寝るのはヤだな

ホスト業界のドキュメントをやっていた。
 
月に5百万円とか稼ぐトップと。駆け出しの相部屋寮住まいの新人を比較しながら展開して行く。
テレビ的にはホストだって一生懸命やっているって感じを出したいみたいだ。
アメリカンドリームみたいな雰囲気を出したいらしい。
 
一本1万円のシャンパンをなぜか20万とかで売り、お客は入れた酒を飲まずに並べて自慢して、どこにお金があるのか100万とか払って行く。
でもそのお金はホストに入る訳じゃない。経営者に入る。
 
もったいないと思う。ふと最近行こうとしているアフリカの事を考えたりした。
死に金だな。実際、何人救えるかと思ったりして。
サクセスストーリーを夢見るのは良い。
ただ、テレビを見ている限り、個々はいかに自分だけが上手く行こうとしているかって感じが隠しても伝わってくる。ホスト50人で、4人くらいが百万を超えた収入。
少ないのは、10万円くらい。経験が2〜3年の差で、こうなる。下からの突き上げは厳しいだろうな。
 
実力とかちゃんとした修行とか勉強とはあんまり関係ない世界は苦手だな。
いつまで経っても不安になるし、結局一生働くハメになりそうな感じ。