んでもってフラガールも見た

ハワイアンズで、フラのステージ見てぶっ飛んで、映画を探して見た。
 
流石にステージ見た直後なんでダンスシーンは細かく言わない。
 
賞を総なめにするだけの事はあると思った。
なんていうか、すごく上手い。
 
ストーリーも、キャストも…
突出したところは無いんだけど、日本の映画としていいネタだと思う。
 
彼女と二人で見たんだけど二人して泣いてた。
 
全然暗くないんだけど、てか暗い事も描いているんだけど、出来るだけ明るく仕上げてる。
 
10代の頃から思っていたんだけど、暗い事を暗く描くのって嫌い。
同情誘ってお涙頂戴ってのが大嫌い。
 
余談だけど、それは絵画にも通じる。
傷口を開いて見せて、こんなに辛いんだよっていう絵がある。
傷だらけなんだけど、前向きに歩いてるんだよって絵がある。
 
いいちこのディレクターの河北先生の言葉なんだけど、ウフィツィ美術館で実感した。
人生が最悪でも最良でも、前向きにやってれば意外に幸せだったりするんだよね。