朝9時過ぎにアルベルトさんに電話。
会わせたい人がいるとの事。
 
11時半にホテルに来るって。
2時間ある。イグアスの滝までのバス切符を買いにチエテ駅へ。
移動が30分だと、切符を手に入れるまでに動ける時間は1時間。
サンパウロ−リオの切符を買うのに2時間近くかかったのを思い出す。
急いでメトロに向かった。
駅を降りて目に入ったインフォルマシオンへ。
※注1)
英語話せる?ナォン。
スペイン語は?ポキート。
 
じゃいいよ。
「フォス・デ・イグアス。この写真見てくれ!」
滝の写真があるページを見せる。
格好つけなきゃこれで通じる。
話してるのは日本語。
 
Parma!○×△◇…
Escribile por favor,
Parmaって書いてくれた
Nombre de bus?
Sin! !○×△◇…
Donde esta?
○×△◇…、あっち行って広場を下に行けって行ってるみたい。
Obrigado!
行ってみる。降りる道がない。
って事はたぶん左へ行けって事。
あった、パルマの切符売り場。
切符売ってるオバちゃんに注1を繰り返す。

Quiero ir Foz de Iguasu de la nolte, tiempo! tiempo.
日本語だと、「今夜イグアス行きたい!時間!時間!」
まあ人間同士だし、切符売り場だからこれだけで通じるよね。
 
現実としては10分で切符が買えた。
にしてもさ、自分の持っている能力とか知識とかを全力で最大限活用してバスの切符買ってたりする訳だよね。こんな全力で何かをするのって子供の頃以来。
そんな事をほとんど毎日やってる。
だからさ、一日が長い。
東京離れてから40日弱なのに半年前くらいに感じるもん。
 
ホテルの玄関で音が聞こえた。
フロントの親父さんがカバッコ弾いてる、何度か聞いてる。
パゴージっぽいサンバ。
軽く踊りながら、玄関に入っていった。
結構ウケた。
しばらく踊ってから、スルドの振りしてソファ叩いてたらアルベルトさんが来た。
 
紹介してくれたのは人材派遣の社長さん。日本の食品工場に500人くらい送り込んでるらしい。
アマゾンのエコ事業とかの話を聞いた。
事務所ビルの1階ではポルキロ屋さんを経営していた。
お昼をご馳走になる。こっちでのビジネスの考え方を教えてもらう。

多くの民族が集まって出来たブラジルだから、考え方がどのように違うか、そこをどう上手く展開していくか。日本の会社のイメージや考え方を教わった。
 
夕方リベルダージに戻ってアルベルトさんと打ち合わせの続き。
18時まで話した。明日は母の日だから、友達のところに行ってる娘さんを迎えに行って家族で買い物をするらしい。
いいな、そういうの。
 
しっかり握手してお別れ。
日本系なんでハグはしない。
 
19時までホテルのロビーでダラダラ。
そういえば今日は土曜日。駅の周りに屋台が出ていた。
海老串焼きを食べる。味がない。
戻る。
 
カバッコ親父さんと強いグリップの握手。
チエテ駅に向かった。
 
20時にバスは出発。
しばらくして寝る。