saitoon2008-05-23

10時に起きた。チェックアウトは11時。
即、朝食へ。
流石にちゃんとしたホテル。朝食だけで15ユーロの価値があるね。
こっち、食事は高いかもね。南米に比べたらだけど。
 
バス停に行く。
バスステーションへ。
コンスエグラ行きの切符を買う。
12時15分。
到着が13時半。
 
いつものことだけど、観光案内がない。
でも風車は見えた。思ったより近い、かなり近い。
歩いていけるんじゃ、ガイドは必要ないね。
近くのホテルを聞く。
行ってみる。満杯、焦った。
 
もう一軒のホテルへ、空いてた。25ユーロだっけな。
ホテル・サンポール。かなりお勧め。
バール兼ねててワインとピンチョスをもらう。
チェックインして、荷物を解いて動き出したのが16時。
バスストップ前へ、郵便局が閉まってた。
 
風車の丘へ行く。途中で面倒になり、坂をショートカットして登った。
動物の匂いがする。農地の匂いか、ロバの糞の匂い。
湿度が高くなってだんだん強くなる。
そうこうしている間に雨雲が近づいてきた。
ぱらつく。ぎりぎりまで粘って、降りる。
バラバラバラって音を立てて降り始めた。
 
ミスった。雨が早い。間に合わない。
カメラが濡れる!
ほぼ全力で走って降りた。
 
途中の風車が売店になっていて、本降り直前で逃げ込めた。
娘さんとお母さんが二組。
 
売店のペドロさんが、電子辞書に食いついてきた。
幾つかの日本語を知っていて、変な外人張りに面白い話方をする人だった。
子供たちと、辞書で遊べた。元気な子達だった。
 
外は嵐のような雨。そりゃそうだよね、ぽつんとある丘の上だもん。
空の上にいるようなものだし。
少しスペイン語を話す日本人が珍しいのか、子供たちは話しかけてくれた。
ペドロさんも変な日本語話すしね。
 
一人のお母さんからじっと見つめられていた。ちょっとドキッとした。
しばらくして、雨は小降りになって4人は帰っていった。
 
お店にワインがあった。
ペドロさんにお願いした。
1杯1ユーロ。ちょっと話してた。日本人が結構来るみたい。
19:30、閉店の時間。
お別れを言って、街に下りていった。
お腹が空いたんで、町の中心スペイン広場で。
店なんかほとんど開いていない。
なんで?雨だから?
 
食事が出来そうなのは広場に面した、カフェ・エスパーナだけ。
そこに入る。
オジサンが達がいっぱい。また闘牛見ていた。
生放送なのかな?テレビも雨だった。
また、つまみ程度に食べながら相撲を見る。
この前のに比べて、かなり良かった。けど命賭けないな。サイトゥ−ンは。
お店にいるおじさんやおじいちゃんはそこだ!とかいいながらがぶりついてテレビを見ていた。
 
Vino de tinto y boadillo jamon y quesaって言える様になってた。
赤ワイングラスで、それにサンドイッチ生ハムとチーズはさんで、位の感じ。
サイトゥ−ンもガブリ寄りで闘牛を見ていた。
闘牛士によって、相当違うんだね。
で、分かった。
闘牛は日本で言えば相撲なんだって。
伝統的なスポーツなんだね。
 
そんなこんなで見てたら、雨が強くなってた。
とりあえず雨の中、ホテルに帰った。
まだ8時半。暗くなっていないんだけどね。
 
部屋でうたた寝
夜の10時半に起きた。
ホテルのバールは閉店直後。
ビールと水とケーキを買った。
微妙にお腹空いたまま寝る。