エジプトじゃないところが良い!そしてアンマン

saitoon2008-06-12

サイトゥ−ン世界旅行史上、最悪の称号を与える事になるソドムとゴモラの街、カイロをさっさと離れた。
向かうは、ヨルダン。首都のアンマンへ。
実はこの国に何があるのか良く知らない。
ペトラ遺跡しか知らない。
 
空港からアンマン市内への行き方も、宿の情報もペトラへの行き方の一切持っていなかった(実はコピーしてたんだけど、最終日に気がついた)
とりあえず空港でアンマンへ行くバスを聞く。
空港にはツーリストインフォメーションがないので、空港案内でアンマンの安い宿がどこにあるのかを聞いた。
バスは1時間に1本。
直行バスみたい。でもたまにお客さんが降りたりしながらバス停に約1時間後に停まった。
バス停に中国人らしい女の子がいた。
声をかける。安い宿を探しているんだけどって。
したら日本人だった。
このホテル良いですよ、って名刺をくれた。
この後8日間滞在することになるアンマンを最良に導いてくれた瞬間だった。

ホテルの名前はマンスールホテル。なぜか日本人向けに別名コーダホテルっていう。イラクでテロ組織に首を刎ねられたコウダさんがイラクに行く前ここに来てたらしい。
んでその名前を取ったらしい。趣旨がよくわからないけど。
 
現実的にかなり良いホテル。
設備とかは旅館な感じなんだけど、何が良いかって気を利かせてくれるサブオーナーのハッジさん。
ブラックジョークがかなり好きな人で電話がかかってくると
Hello Hotel Holiday Inn とか平気で言っちゃう。
 
彼はパレスチナ人で、たぶん難民でゴラン高原から移ってきたんだと思うけど、バスの乗り方とか地元の相場とかいろんな事を教えてくれる。
くどい位に丁寧にね。たぶんその辺から噂とか推薦とかなんだろうけど、日本人がいっぱい。
そんでクオリティの高い情報ノートがあって、イスラエルの行き方とか旅に役立つ情報を共有できた。
 
とりあえず一安心。
 
泊まっていた日本人にガイドブックを借りて、近所の文房具屋さんに行ってコピーしてきた。
これでこの街は自由が利くようになった♪
 
その夜は、カイロレストランってとこに一人で行った。
注文しすぎたのとどう食べれば良いのか分からなくて美味しくはなかった。
 
ちなみにここはトイレットペーパーがないので、注意しないとシャワーで洗うことになる。