手短に死海で真っ黒

saitoon2008-06-13

ホテルに泊まっていたカイロ大学に通っていた女の子二人が死海に行くというので、ホテルに泊まっているもう一人と4人でタクシーをチャーターしてシェアすることになった。
午前8時頃に出発。
噂どおり沁みる。傷口にかなりヒリヒリした。
疲れ気味だったんで、死海ホテルのメディカルテラピーマッサージを受けたかったんだけど、金曜だから一杯だって断られた。
こっちは金曜と土曜日が休息日。イスラムだからなのかな?
 
死海の印象。
ヒリヒリする、粘度が高くヌルっとした感じ、浮く。そのわりに透明度が高い。
うん、体の悪いところがはっきり分かるのは良いね。
その辺の消毒液よりしみるかもね。
 
で新聞読む写真は撮らなかった。だけど全身泥パックの写真は撮った。
なんか黒人の気分になった。
で15分して乾いたら洗い流すんだけど、泥なんでちゃんと落とさないと泥臭い。
 
飽きたので2時くらいに帰った。
 
ホテルに帰って休息。
暑くて出る気にならない。とりあえずガイドをちゃんと読んで予定を決めようとした。
ちょっとパソコン打ったり、イスラエルに行けるか予定考えたり、ペトラのバス考えたりね。
 
夕方からホテルのそばの丘の上。アンマン城へ。
これはたぶん古代ローマ期の建物に見えた。
丘の上に神殿作るのはローマと同じ考え方。そこからいわゆる半円形のローマ劇場が見えた。
2000年近く過ぎてる建物にして、未だに現役。
電気とか配線しちゃって、野外音楽堂として使われてる。
この辺が古代ローマ好きとしてはたまらない。
 
近いうちに行こうと思った。
 
その夜は、イスラエルレストランって名前の店にまた一人で行く。
少し食べ方が分かったけど、まだ美味しくない。
 
夜はダラダラとホテルのロビーで同宿の日本人と話し込んでた。
この辺に来る人の半分以上はワンワールドの世界一周券。
当然似たコースになりやすいので、旅先の情報交換で盛り上がる。
 
金貨掘りの話とかも出てくるほど…
世の中つわものがいるもんだ。