イスラエルから帰った日、アンマンでちょっとしんみり

saitoon2008-06-19

大体分かったので、朝メインのモスクを見て帰ることにする。
 
嘆きの壁に行った。
ユダヤの正装てた人に呼ばれて行ってみると、身寄りの無い子供に寄付するんで金出してくれ。って言われた。
 
たぶん嘘だろう。
もう目をみりゃ分かるよ。
観光客相手に彼もそんな事してるんだろうね。
コインを一枚渡した。 
それじゃ足りない、もっとくれって言われた…
十分でしょ、って言う
じゃ、もう行っていい、
…これが彼らの言葉。ありがとうも言わない。
  
それにしても嘆きの壁ですら、ユダヤ教の正装していても、これだ…
ユダヤ教の現実を理解するにしては安い出費。
 
8時半、観光客が入場を許されるモロッコゲートへ並ぶ。
朝一の入場で、空いていた。
 
モスクは本当に美しかった。
 
そして、アンマンへ帰る。
 
2時頃にマンスールホテルへ戻った。
無事帰ってきたか…みたいなハッジさんの笑顔が嬉しい。
 
友達になった木村夫妻とか桜井さんがいた。
みんなサイトゥ−ンが明日、ヨルダンを離れるのは知ってる。
というかみんな、それなりに旅が続く。
 
盗難とかあったんで、今回は本当にお世話に色々な人にお世話になった。
しんみりはしないけど、なんとなくひとつの区切りになってる。
 
夜の9時頃にローマ劇場でコンサートがあるって言うんで見物に行った。
一杯で入れなかったけどね。
10時半くらいに、アンマン城で花火の打ち上げがあった。
ホテルの屋上にみんな登って眺めた。
 
なんとなく12時くらいまで話して、アンマンの最後の夜が終わった。