サントリーニの風と太陽に惚れる日

saitoon2008-06-21

朝3時半に起床。
4時にホテルを離れる。
5時空港着。
5時45分にフライト。
6時半にサントリーニ到着。
シンタグマの空港を往復するバスはX95。深夜でも20分おきにバスがある。
さすがに首都。
サントリーニ行きのチェックインが手間取って、ギリギリまで時間が押した。
かなり焦った。  
7:20。
サントリーニ空港からバスの始発に乗って、フィラって島の中心地へ。
バスステーションがあって、降りた。
こんな時間客引きいないだろうなって思ってたけど、いた。
 
一人だけ。
30ユーロで良いって。歩いて30メーターだって。
あれ?50とかだと思ってた。怪しいな〜って思ってたら、25で良いって。
そりゃ安いじゃない。
じゃ見るだけって言った。
乗れって、バイクを指す。
カブじゃん。スーツケース持ってんだから歩いていくよ。
大丈夫だから、ってタンデムシートの後ろの荷台にゴム紐でスーツケースを付けた。
スーツケースとおじさんに挟まれて、サイトゥ−ンはホテルに案内された。
 
部屋は12畳くらいの広さ。
1ダブルベッド+2ソファベッド。
テラス付きで、いわゆるVilaって書いてあった。
ホテルみたいにレセプションがなくて、こっちのペンションみたいに週貸しじゃなくて、たぶん本当なら季節貸しくらいの感じじゃないかな…
広くて、庭も綺麗で、申し分ない部屋。
 
良いのかな?なんて思いながら借りた。
とりあえず一日なんて良いながら3日いた。
 
この宿をベースにしたから、サントリーニの快適さが最高に味わえた。
部屋いてても居心地いいし、庭とか建物が本当に綺麗だった。
またサントリーニに来ても、絶対高級ホテルなんて行かないよ。
ここに泊まる。短期でも生活する感じでのんびり出来た。
 
Villa VINA。たぶんwebでも出てこないだろうね。
大して英語も話せないおじさんとおばさんがやってるローカルなビラ。
洗練された集客テクニックとは縁遠い、まるで日本の地方の温泉の親父と女将のような宿。
  
ここの為にwebPage作ってあげたいと思った。
 
その日はサントリーニの北崖、港がある方を昼近くまで写真撮ってた。
暑くなったので帰る。なんとなく部屋の余裕からなのかな…
街角でスーパーの場所を聞いて食材買ってホテルに帰った。
ハム5切れ、チーズ5切れ、トマト1個、ポテトサラダ1パック、牛乳1リットル、ミックスフルーツジュース1リットル、水1.5リットル、シャンプー、パン1個、ビール一本。
だいたい12ユーロ。
簡単なサンドイッチとか作ってた。
昼・夜・朝の三食まかなえた。

そんで夕方から夕陽が有名なイオって街にバスで行った。
サンセットは20時40分頃。
18時のバスに乗って向かった。立ち乗りも一杯。
一度はみんな行くんだろうね。
 
まあ綺麗だけど、なんか、これだ!感がない。
観光客があんまりギシギシのところって、人に圧倒されてサイトゥ−ンは冷めちゃう。
20時35分のバスが遅れて50分に乗った。
ガンガン混んでるのに乗ってホテルに帰って、ご飯作って、シャワー浴びて寝た。
 
これだ!感のある風景に会いたいなって思ってた。
とりあえず明日は午前中にカマリビーチに行ってみよう。
飽きたらレッドビーチに移ろう。
 
玄関ドアも半開きで窓は全開、テラスのドアは閉めているけど小窓は全開。レースのカーテン漂わせて空気の通り道と作る。
エーゲ海の風を浴びながら寝た。