ギリシャへ、アテネへ戻るのだ

saitoon2008-06-26

朝起きて、ストレッチして、朝ごはんを昨日と同じレストランのミコノスギロスを買ってきて、残りのサラダと残りのワインで済ませた。
確か14時半頃に出る、フェリーのチケットを買った。
それが一番安かったから。
ピレウスってアテネに近い港に着くフェリー。
 
宿のチェックは11時。
鍵さして、そのまま出て行けって言われてた。
今思うと毎回鍵を変えているわけじゃないと思うから、貴重品とかかなり危険だったかもね。
何もなかったけど。

10時過ぎにスーパーの隣のレストランでギロスを持ち帰る。残った食材でサラダを作って残りのワインと牛乳とで朝食。
11時に部屋を空けて、港のバーに行く。
Wi-Hiが使えるレストランだって聞いてた、フリーだって。
グリースコーヒーを頼んで、奥の席へ。
ちっちゃなチャイニーズの女の子が荷物を預けていたのか、取りに来た。
んで出て行った。
サイトゥ−ンは、これからの予定とかノルウェーの予定とかいろんな事をメールしてた。
にしても、実際には電話でなら15分で全部終わるようなことが、メールだと1時間打っていても終わらない。
 
1時間過ぎたんで、グリースコーヒーをもう一杯頼んだ。
いくらフリーだって言われたって、ただで粘るのは好きじゃないんだよね。

ミコノスには港が二つある。
新港と旧港がある。ミノコスタウンに近い旧港からの船だと思ってたけど、念のためカウンターで子^−ひーを入れてたお店のお姉さんに聞いてみた。
分からないわ、って返事。3軒隣のスターフェリーのチケットオフィスで聞いてみた方が良いわって。
了解、って言って外に出る。
港に面したテラスに中国人の女の子がいた。
もう船乗ったのかと思ったんだけどいた。おんなじ船かなと思って聞いてみた。
ギリシャ行くの?
ううんサントリーニ。
ああ、違うんだ。港どこ?
新港。どこ行くの?
アテネ
港間違いないか調べてたんだ。
なんてとりとめもない話。
 
すごいカメラ持ってるわねって言われた。
彼女は、写真が好きとの事。
サントリーニの事を聞かれたんで、写真を見せることになった。
 
英語がかなりしっかりしている彼女に聞くと、オーストラリアに留学してたって。
今は、法律事務所で働いてるって言ってた。
港まで一緒に行って、北京で会えたら会いましょう的な社交辞令で分かれたのだ。
 
フェリーは結構大きい。でも揺れた。ゆっくりとね。
船酔いはしないけどあんまり揺れるのは好きじゃない。
 
のんびり日記を打ちながら過ごした。
夕方、って言っても8時前。ピレウス港に到着。
おまわりさんにアテネ行きたいって聞いたら、その電車乗って、って目の前の建物を指してくれた。
 
地上を走る地下鉄。
郊外だからだと思うんだけど、シンタグマのひとつ前の駅で降りたけど、地上走ってた。
電車に乗るのはギリシャで初めて。たぶんその位街は小さい。
 
ホテル・キモンヘ。
一泊50ユーロ。
窓エアコンなしの狭い部屋なら30ユーロだけど、気分が滅入るから大きな部屋にした。
角部屋で天井までの窓が二面。その面にテラス。
ここまで来ると気分も大事。もう安いだけの宿に耐えられる体力は残ってない。
安い気分になったら気持ちがかなりやられる。
 
でも、このホテルは二度と泊まらないだろうね。
インターネットが接続されてないから、二晩で5回ネットカフェ行って、20ユーロくらい使ったもん。

夕食は韓国人がやってた日本料理屋。でも焼きそばとか中華だったけど。
スーパーでビールとナッツ買って部屋で寝酒にした。