アテネ、ギリシャ文明に染まりたかったのだ

saitoon2008-06-27

アテネでやらなきゃならないのは飛行機の手配。
そんでワンワールドチケットの便変更。
つまりノルウェイの北端の空港キルケネスまで29日まで何とか着く為の手配をする事。
 
だけどブリティッシュエアラインは、アテネ市内になかった。空港で変えられる可能性は今までの経験で、かなり薄い。アテネ−ロンドンのチケットは捨てるとしてもキャンセルの手続きだけはしないと後のスケジュールが全部キャンセルされるらしい。
 
朝の8時にインターネットカフェに行った。藤原さんからのメールにあったtraveleuropeのアドレスで航路をチェック。一日で行けそうなんだけど、なぜかオスロ泊りになってる。なんか変だなって思いながらも、行きの予約入れた。
仕事出来るじゃん、って自分を褒めた。
 
で近くから遺跡を見に行った。
一つ目はローマンアゴラ。ローマの建物跡。
ローマ時代のものとしては、アンマンの遺跡に比べるとピンと来ない。
 
戦略的にはあんまり重要じゃなかったのかなって思った。
でゼウス神殿とかがあるギリシャアゴラだっけかな?
結局ローマ時代とかなり重なってるんだけど、それなりに大きな町の設備はあるんだけど、やっぱり、なんかぴんと来ない。
パルテノン神殿を見に行った。
 
丘の急階段を登って、10分で着く。
かなり修復中。ピケの神殿は外からしか見られない。
パルテノンは全体に修復用の足場が組まれてて色っぽさはないね。
それでも、これだけの建物がよく残ってたなと思った。
 
暑いけど日陰は涼しい。
気候はアンマンとかと似てる乾燥性。
 
サイトゥ−ン的には、またひとつ伝説が消えた感じ。
確かにアテネのどこからでも見えるパルテノンは凄いランドマーク。
本当に神様が宿ってる気がする。他の遺跡も悪くないよ。
 
だけど他に何の特徴もなかった。
郵便局に行ったら、出来れば仕事したくないような対応。
空港でサントリーニ行きの切符を買ったときも、買いたきゃ買えば、的な応対。
料理も、あんまり食べてないけど、特徴のある美味しいものは体験してない。
すっぱいチーズとかあったけど。
良い笑顔とか表情の人ももちろんいた。だけど全体的にはやる気のない感じの人が多い街って印象。
首都のアテネの経済ポテンシャルとして仙台くらいじゃないかと思う。
 
午前中に仕事を済ませたつもり。
でも、この旅行会社が、ブッキング完了メールを返してよこさない。
 
夕方メールをチェックしたけど、メールが来てない…
って事は予約が入っていない可能性が高い、と思った。
 
今日は金曜日、だけどもう7時。営業時間は過ぎてる。
ヨーロッパは土日に仕事しない。結構昼も仕事しないけど…
つまり明日はチケットが取れないって事。
 
だけど、時間のなさと週末にかかってるのが不安になる。
最悪はチケットが取れず、ノルウェーの仕事をドタキャンしちゃうこと。
それだけは、絶対避けたい。
 
結局夕方から11時までかかって、二つの予約と一つのキャンセルをした。
後は、空港でワンワールドのチケット変更をして、それにあわせてチケットを買い直すか決めれば良い。
 
ほぼ何とかなる計画を固めて寝た。
にしても疲れた。