ノルウェーのフィヨルドの丘、ノールカップで朝食を

saitoon2008-07-01

この日はノールカップで朝食、ってツアー。
ノールカップ、英語ではノースケープ。
北の洞窟って事。
イギリスからの探検者が以前ここを見つけて、崖を登って暮らしたみたいなことが書いてあった。
それだけじゃなくて、教会があったり、タイの王様が来たりしてたみたい。
でも、ここはシンプルに言えば、フィヨルドの削られた大地の丘。
夏はここから沈まない太陽を撮るのがお約束みたい。
 
ノールカップよりは、そこに行くまでの道が綺麗だった。
冬に積もった雪が流れ出した、水をたっぷり吸い込んだ大地。
触ると柔らかい土。
そこに日が沈まない夏が続く。
 
酷寒の地だと思っていた北極圏だった。
その夏は、スイスの高原のような鮮やかな緑に覆われている場所。
日が沈まないので最低気温も17度くらいじゃないかな。
本当に気持ちが安らぐ場所だった。
 
たぶん最良の場所に最良の季節にいた。