北京三日目

故宮天安門ー隣の公園ーチェンと車で

ギリシャサントリーニ島で会った中国人のチェンが、北京に来たら連絡案内してくれると言ってた。
まあ、都合があえばと思ってバンコクで連絡していたのだけど、19日の午後にホテルに来てくれるとのこと。
 
ちょっと楽しみにしつつ、朝早く目が醒める。
タイの後遺症も抜けたようで、体調も回復しているのがはっきり分かる。
 
二日前にふらふらと故宮の近くまでは行ったけど、中には入っていない。
朝ご飯を軽く食べて、地下鉄で出かけてみた。
 
天安門は朝から人がたくさん。
まずは天安門に上ってみる。故宮は行ったことがあるけど天安門には上ったことがない。
まあ、特に何がって事ではなかったけど、なんとなく行ってよかった。
 
天安門を下りて、故宮に行こうと思ったけど、なぜだか気分が変わった。
時間も足りない。天安門から西に折れて中山公園へ入った。
中国の公園は、もろに庶民で良い感じ。公園の真ん中に池があってレストランがあった。
 
ちょうど昼なのでランチを食べる。
カシューナッツと鶏肉の傷め、めちゃ美味し。
 
天安門西駅から地下鉄でホステルのある灯市口駅へ。
午後2時ちょっと前にチェンがプジョーでやって来た。
 
プジョーは日本では高級車だけど、中国では普通の車。
made in Chinaだし。
エアコンが壊れてるのよとかいいながら、ブルーのプジョーでドライブ。
 
ナショナルシアターを見て、古い胡同に連れて行ってもらう。
普通観光客が行かないような、だれも観光客がいないようなエリア。
 
私は来るまで待ってるから。
と言われて一人で歩いては写真を撮っていた。
待っている間、彼女へ携帯メール。
ちょっと忙しそう、無理して付き合ってくれたようで申し訳なく思いつつ。
 
夜は、彼女の友人達と一緒に食事。
彼女は留学するくらいだから、それなりに良い仮定なんだと思う。
話も知性的で、面白かった。
なんか、中国が好きになった夜であった。