グアナファトを見ずに死ねるか

グアナファト二日目。

昨日のグアテマラシティからの長距離移動したストレスもあって、夜に軽くビールを飲んだんだけど、起きたら頭が重かった。
午前中に街の散歩、だんだん頭痛がひどくなってきた。

こりゃ無理だと思って宿に戻る。
今日街が見られたらサンミゲール・アジェンテに移動しようと思ってたけど、無理。
眼精疲労と空気の薄さと弱った体に入れた酒で半日寝ていた。
 
起きたのは午後4時。
 
夕景が奇麗だって聞いてたんで、また丘にのぼる。
恋人達がいっぱい。
 
なんか素敵なのは、キスしようが密着しようが堂々としてるってこと。
民族性なんだろうけど、湿った感じがない恋愛ってのは奇麗。
 
人が人を好きなのをストレートに表現していい国ってのは良いね。
 
その夜。
Delica Mitsuってレストランの日本人オーナーに出会った。
彼は奥さんと子どもを連れてグアナファトに住んでる。
 
自分がどこまで出来るか、世界をどこまで感じられるか、そんな話を1時間くらいしてた。
この旅であった、侍の一人。

もしグアナファトに行く事があったら、行ってみると良い。