時間のある限りサン・ミゲール・デ・アジェンテを動くのだ
現地は8日
グアナファトから1時間と思ってたら2時間かかったサン・ミゲール・デ・アジェンテ。
ガイドブックに書いてあるけど芸術都市みたいな場所。
メキシコのコロニアルはどこもそうだけど、本当に美しい。
今まで知らなかったのが、本当にもったいないと思う。
去年までは中南米なんて、ジャングルに木の小屋くらいな感じしか思っていなかった。
目の前の宝に気がつかなかった感覚。
ここはインテリアに感激した。
朝、グアナファトからバス。
サン・ミゲール・デ・アジェンテの長距離バス停は中心部から10分くらい離れてる。
そこからセントロ行きのバス。
セントロにバスが到着。
目の前に教会。ちょっと見物。
露天のおじさんがいた。
写真とって良いですか?って聞く。
良いよって感じ。
撮らせてもらう。
したら、
となりにおばさん。奥さんなのか隣のお店の人なのか...
お金撮らなきゃダメじゃないの!って話してた。
おじさんは良いんだよ、って。
うーん、女性は強いですな。
その後、メルカド。
朝ご飯にフルーツの盛り合わせと食べる。
だけどここのはグアナファトほど美味しくなかった。
その先が銀細工の露天が長く続く。
チェーンを買っちゃった。
で、セントロを見てカテドラルを見て、ギャラリーを見てお土産屋さんを見た。
ギャラリーとかお土産屋さんはどっちも本当に素晴らしいインテリア。
心から感心する一つはメキシコの色彩感覚。
特に彩度の高い色彩の感覚は少しだけ鳥肌が立った。
語弊があるかもしれないけど、そんなにお金をかけていない。
だけど、美意識はハッキリ持ってるってことなんだと思う。
お金を持っている事を知らしめる為のデザインってのもあるけど、ここではほとんど感じない。
メキシコで特に感じるのは、ガツガツしてないってこと。
そこそこのお金で、そこそこの生活で、家族とか友人と楽しく生きる。
普通で格好いい生き方、それに対する美意識の高さ。
たぶんメキシコはそういう国。