超訳ニーチェから5

あまりにも名文で驚いた本「超訳ニーチェ」その38
 
生に強く向かうものを選べ
 すべての良いものは、生きることをうながしている。あるいは、生きることの刺激となっている。
死を題材にしている書物でさえ、生への刺激となっている良書がある。生命をテーマにしていながらも、生を矮小化する悪い書物がある。
 言葉にしても、行動にしても、生に強く向かっているものは良いのだ。もちろん生き生きと生きることは周囲に良い影響を与え続けることになる。自分がそういう良いものを選ぶことで、既に多くのものを生かすことにもなるのだ。
 
 
 
日本の自殺者の数からすると、この国はもう生きることに魅力を持たせなくなっていると言えちゃう。
でも、かなりの部分でそう思うな。