“君子危うきに近寄らず“を考えた2

現代のように平和な世の中と違って、常に外敵がいる世界において、危うい事とはなんだろうか…
 
たぶん現状を把握する力と正確で適切な判断力を失う事ではないかと思う。
 
言い換えれば大事なのは、客観視とそれに沿った冷静な行動だと思う。
そして、それを阻害するものが「危うき」ものだという理屈になる。
 
簡素化して、「客観」と「冷静」、それを「邪魔するもの」とすると見えてくる。
 
都合の良い思い込み
出来ない事をするその場限りの対応
怒りや恐怖という感情
慢心や楽観という奢り
 
ほとんどは、感情の高揚をコントロールする事で解決されるものだ。
 
そんな事は分かっている。
多くの人はそういうと思う。
 
では、感情はどうしてコントロール出来ないのだろうか。