大震災で、吹き飛んだのは原発の壁だけじゃない
日本はお金が余り、使われずに淀んでいる。
それは、便利さや快適さに慣れて、他の世界を見なくなったから。
生き物として、必要な行動や運動をしなくなったら醜く太るよね。
アメリカはもっと酷いけど。
そして醜くても、お金は稼げる。美しくもお金が稼げる。
世界レベルで、驚異的なお金持ちになっている日本が、それでも不安を持って必死に働いている姿は、異様だったりする。
あれだけの大震災があって、みんな歩いて家に帰った。
それは良い。何かがあったとき、家族がいるところに帰るのは大事な事。
問題は翌日から。
動いていない電車に並んで会社に行こうとするサラリーマンの列。
そんなに大事なのか会社って。
電話で済むでしょうよ。
でもさ、会社は社員を奴隷扱いにしているわけじゃないんだよね。
日本の社会人は労働基準法で守られている。
つまりサラリーマンが不安になって、会社に行っているだけだったりする。
それだけ企業に属するという事が重視されている。
そして企業にいるかぎり見ないようにしている部分がある。
それが日本の現実だったりする。